はじめての家づくり

Point 1

何のために家を建てるの？
家族それぞれ、家に期待することが違います。
目的や動機に良し悪しはありませんが、まずはなぜ家を建てるのか思っていることを書き出してみるといいでしょう。
「 友達と一緒にホームパーティができるリビングにしたい 」「 ママ友と話ができるサロンのようなリビングにしたい 」「 趣味の○○に没頭できる部屋がほしい 」など、家族それぞれ違います。
まずは、ここからスタートしましょう。

Point 2

どこで建てたらいいの？
理想の家を建てるには、どこに依頼したらいいのでしょうか？
家を手に入れる方法はいくつかあります。

それぞれ、一長一短ありますので、家を建てる目的によって判断した方が賢明です。
また、住宅メーカーや工務店の家づくりに対する考え方やこだわりなども判断材料になります。

Point 3

実際に体感してください！
どこで建てたらいいのかを絞り込んだら、そこが実際に建てた家を見にいくことです。
実際に住んでいる家を見学させてもらうのが理想ですが、それが無理ならば、「 完成見学会 」「 モデルハウス 」「 住宅展示場 」などを見学するのもＯＫです。
また、その際に「 何を見たらいいのか 」「 何を質問したらいいのか 」のポイントもあります。

Point 4

住宅ローンはどうしたらいいの？
銀行でローン金額を決める方もいますが、銀行の窓口で教えてもらえるローンの総額は総収入と現在借り入れがあるかどうかで算出したものです。
家づくりは、家族構成やライフスタイルの違いなどを考慮しなければいけません。
また、貯金はあればあるほど有利です。毎月の返済額が少なくなるからです。
しかし、貯金がないからといって、家づくりを諦めないでください。
両親からの援助で、夢のマイホームを実現されたご夫婦も多くいらっしゃいます。
資金計画に強いスタッフがいる住宅メーカーや工務店、ファイナンシャルプランナーに相談してから総額を決めることが大切です。

Point 5

家の予算はいくら？
家は、「 土地代 」「 建物代 」「 その他 」の費用がかかります。
土地が決まってなくても、「 どういった家を建てたいのか 」を明確にすれば、大よその予算はわかります。
これは、住宅メーカー、工務店、設計事務所の営業マンに相談してください。

Point 6

土地はどうしたらいいの？
資金総額、家の予算がわかると、土地にかけられる予算が決まります。
「資金総額－家の予算＝土地の予算」です。
住みたい地域や土地の広さと予算を比較しながら、周囲の環境や家を建てられる土地なのかという点も考慮してください。
土地によっては地盤改良の工事が必要な場合もあります。

Point 7

業者選びの基準は？
良いと思った住宅メーカー、工務店、設計事務所を選んで、家のプランを作成してもらいます。
営業マンの誠実さ、建てた後の定期点検、メンテナンスの充実度なども判断材料にしてください。